作詞講座25〜曲と詞の温度を合わせる〜

新プロ直伝!作詞講座 第25回
 ”曲と詞の温度を合わせる〜見た目の印象を意識する〜

課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)

講師:高瀬愛虹


 
歌詞の温度

皆さんは、歌詞を書き始める前に、
作詞する曲をどのくらい聴いてから歌詞を書き始めますか?


明るくポップな曲、クールでカッコイイ曲、
しっとりとしたバラードなど、
様々な楽曲がありますが、


楽曲の持つテンション感と歌詞のテンション感を
マッチさせること
を、書き始める前から意識してますか?


グッとくるフレーズを書くことも大切ですが、

楽曲と歌詞の温度があってないと、
せっかくのキラーフレーズも楽曲と合ってないような感覚を与えていまい

上手く活かせないままになってしまうこともあります。

作詞とは、楽曲と歌詞の温度を合わせることでもあるのです。

今回のは、「作詞講座23回”漢字?カタカナ?ひらがな?
〜見た目から来る印象を意識する〜”」
の応用編になるので、
​まずはそちらを先に読んでみて下さい。

  
明るくポップな曲

作詞する楽曲がどのくらい明るく、
ポップなのかを考えます。

ちょっと元気だなぁ〜くらいなのか?

それともハイハイハイテンションなのか?

もし、オーダー内容に元気な歌詞を希望があれば、

歌詞のテンション感も高めなものを求められていることになります。
 
カタカナを多めに

作詞講座23回では、
カタカナは若くてくだけた印象と説明しましたが、
カタカナや漢字やひらがなよりも明るくてポップで、
そして目立ちます。

意図的にカタカナの割合を多くすると、
歌詞カードの見た目から元気な印象を与えられます。

  
キラキラは歌詞もキラキラにする?

キラキラなどの擬態語や擬声語(擬音語)も取り入れると、
目立ってアクセントになるので、
元気な印象を与えることができます。

キラキラという言葉は、

意文字の見た目も音の響きも「キラキラ」したイメージを受けますし、
「ふわふわ」という文字も、
見た目も音の響きもふわふわしているので、

ふわふわしたようなイメージを与えることができます。


その曲のイメージに合うような擬態語や擬声語をセレクトしてみましょう。

擬態語・・・ものごとの状態や様子を直接表したことば
例:きらきら、すべすべ、ぴかぴか、ぬらり、など

擬声語(擬音語)・・・ものの音や声を真似て表したことば
例:かたかた、ごっとんごっとん、ぴいぴい、など
  
語尾のテンション感
 
語尾のテンション感も歌詞全体の印象に大きな影響を与えます。
例えば、「しようよ」より「しちゃおうよ」の方が、
より元気で砕けた印象になります。
 
楽曲と語尾のテンション感を合わせるようにしましょう。
 
記号のチカラ

「!」「♪」「☆」など、記号を使うとテンションは高く見えます。
 
記号は容易くテンション感を上げられますが、
とても目立つので使いすぎには注意です。
 
悪目立ちをしては逆効果なので、楽曲のテンションと合うよう、
バランスを考えましょう。
  
あえて合わせない方が良い時も
 
これまで説明してきた通り、
基本的には楽曲と歌詞のイメージやテンション感は、
合っている方がいいのですが、

歌う人のイメージやタイアップが決まっているなど、
楽曲の使用意図によっては、オーダーに合わせて曲のイメージ以上に
歌詞のテンション感をアップさせたり低めにすることで、
曲全体の印象としてのバランスを整える必要もあります。

  
結局はバランス?
 
楽曲は、個性がはっきりしているものから、
「明るいけど切ない・・」など、
色々なイメージを持つものが存在します。

これまでにカタカナ・ひらがな・漢字のイメージ、
擬態語と擬声語、語尾、記号について説明しましたが、
曲のイメージに合わせてこれらを上手に組み合わせることで、
より曲のイメージと歌詞のテンション感を合わせることができるでしょう。

  
今回のまとめ
 
一見内容としては書いてあることがほとんど同じでも、
見た目や語尾のちょっとした言い回しを変えるだけで、
歌詞の印象はガラリと変わります。

特に元気な印象というのは、見た目から与える影響も大きいです。

時に楽曲と歌詞のテンション感が合っていないと、
ちゃんとした作詞ができていないように、
感じさせることもあるので、歌詞を書く前はもちろん、
書いている最中も書き終えてからも、
楽曲と歌詞の温度を合わせることを意識しましょう。

しかしながら、
結局一番大事なのは内容です!
今回お話したテクニックには、
盛り付けとしてのテクニックです。

雰囲気だけで作詞をするのではなく、
ちゃんと中身のある作詞をするのが大切です。

  
今回の課題
 
下にある課題曲動画に合う、
ハイテンションな歌詞を作詞しましょう。

今回ご紹介したテクニックを活かして、
カタカナを多用したり、
擬態語や擬声語を使ったり、
語尾のテンション感に気を付けて、
バランスよく記号を用いてみてください。

 


※課題曲の著作権は全てマスタードに帰属します。
課題提出の目的以外での楽曲の無断転用を禁じます。
 

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