新プロ直伝!コードの付け方〜その2〜

新プロ直伝!コードの付け方 第2回
 ”コード付けの練習方法

課題があります。講師が添削とアドバイスをします!)

講師:小谷野謙一


★まずは鼻歌にコードを付けよう★

今回は実践的なコード付けの練習方法を紹介します。

コード付けの練習には、
何よりもメロディが必要になりますが、
そのメロディは直感による「鼻歌」がベストです。

即興でメロディを思い浮かべて、
そこに、いかに違和感なくコードをつけられるか、
を目指していきましょう。

とは言っても、
急にそんなことは出来ない・・
と思ってしまう方もいるでしょう。

しかし、そんなに複雑に考える必要はありません。
特別な練習方法というのはないのです。


普段から、実際の曲に「どんなコードが付いているのか
を常に関心を持ち続けましょう。

そこで、気に入った曲が見つかったら、
コード譜を探してみたり、もし出来そうならば、
耳コピをするという作業の積み重ねです。

面白いのは、
一人一人、コードに対して「お!」と感じる
ポイントが少しづつ違うことです。

この違いこそが、それぞれのコード感に
個性を生み出す一因なのかもしれません。

★さっそく鼻歌を作ってみました★


それでは実際に私も鼻歌を作ってみました。

下の10小節のメロディ譜、
音源動画がそれになります。

KeyはCメジャーで4分の4拍子になります。




 
 
メロディ単体で聞くと、
なんとも味気ない感じかもですね。

しかし、何度も鼻歌で歌っているうちに、
その背景、つまりはコード感が浮かび上がってきます。

コード感が決まると、
そのメロディは単なる味気ないメロディから、
具体的な音楽へ変身していきます。

これ以外の方法として、
メロディのバックとなるバンド・サウンドを思い浮かべて、
コード感を感じるのもいいかも知れません。


★それじゃコードを付けてみましょう★

早速、私が感じたままにコードを付けてみました。


 
 
今回は少しずつ、
背景の色が変わっていくような、
コード進行にしてみました。

コードのキャラクターがバシバシ切り替わる、
「メリハリ系」の進行ではなく、
少しずつ変化してゆくコード感のほうが、
ピッタリだなと感じたからです。


前半の進行は、
コードの一部の音が半音で動いていく進行で、
「クリシェ」と呼ばれます。

これはかなり有名な「定番進行」でして、
数多くの曲で使われています。

クリシェという名前は知らなくても、
誰もが一度は感じたことのある雰囲気でしょう。

例えば、サザンオールスターズの、
「みんなのうた」のサビにも同様の進行が登場します。

後半は、淡い雰囲気で変化をしつつ、
8〜9小節目の長いメロディーの持続(ドの音)も
コードのスライドする色の変化で雰囲気を出します。

このような定番の動きを日頃から感じて、
自分の感覚、感性の中に取り入れるのが、
コード付けを自在に出来るようにするための
一番の近道になります。


今回の課題

下の音源動画のと譜面にあるメロディは、
今回私が鼻歌で作った「少しづつ雰囲気が変わるコード進行」
がうまく当てはまるものになっています。

チャレンジしてみてください。

提出の際は、音源付きで提出頂いても、
もちろん結構ですが、必ずコードネームを記載の上、
提出してください。テキストファイルでも、
投稿欄に直接コードネームを記入頂く形でも結構です。

(本サプリの楽曲の著作権は小谷野謙一に帰属します。)



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